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傷付けてやろうと思った。

守りたいと思った時と、同じ強さで。


・ ・ ・

日々夕方に再放送されている白夜行は
毎日、録画しておいて
空いている夜にまとめて観ています。(´ω`)

ぶっちゃけ、何度もYouTubeで観てるんで
シーンの流れや台詞とかもほぼ覚えちゃってるし
好きなシーンはいっぱいあるんですけど

とりあえず再放送された中で、そのひとつについて。


(もろネタバレです)


最高の純愛物語、、と言っておきながら
たとえば同じ二人が主演を勤めた、『世界の中心で愛を叫ぶ』...
これとは全然違っている。
物語の最初から最後までを、全て純愛で突っ走っているわけじゃない。
要は、途中で「迷わせる」シーンを作っている。

それがとてもおいしく、写る。



親を殺した互いの過去の罪を隠すために
繋がりのない、全くの赤の他人として生きた方がいいからと
その究極手段として亮司は、死亡届を偽造し、自分を世間的に死んだことにする。
そうすれば、過去の事件を知る数少ない者でさえ
さすがに、死人相手には追求ができなくなるからだ。

そこまでするほど
彼女を守って、支えたいと思った。深い愛。


しかし――
互いに、絶対の好意と信頼を誓っておきながら、
大学に入って… 雪穂に好きな人が出来てしまう。

世間的に自分を死なせてまで
彼女のために尽くそうとした彼にとって、
その事実を知ってしまえば、裏切りと感じるだろう。



雪穂が、想いを寄せている人に車で送ってもらったところを
偶然、亮司が目撃してしまうんです。

去り際に、雪穂が気になっていた本を「あげる」と言って手渡す。
「ちゃんと返します」、と雪穂が言うと
「じゃあ、また会えるね」、と彼が笑顔で言う。
そこで彼女は
「馬鹿にしないでください。私にも好きな人くらいいます」
って言って笑うんだけど…

彼の車が去ってから、振り返るんですよね。

切なそうに車を見送るんです。


それ、、誰が見たって
あの人に惚れてるんだって分かるじゃないですか。

このシーン、ほんと切ない。演出が巧すぎる。



もちろんこの後、この件で二人は衝突するんですけど
その時の雪穂の台詞がね…

「理屈じゃないんだもん、仕方ないじゃん!」って。

彼女からすれば、
これだけのものを互いに庇い合って、守り合っている彼を、
ずっと一途に好きでいなきゃいけないのに
セーブできない感情が、別の人に向いてしまう… ジレンマ。

その結果、、
「なんとかしてよ」、って言って
二人が小学生の時に初恋して…初めて、抱き合うんだよね。


…なんだろう。

愛情表現の最高のカタチは、やっぱりそれなんだ、って
とても切実に思わされた気がしました。

どんな言葉でも、きれいな仕草や表情でもなく。
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テーマ:白夜行 - ジャンル:テレビ・ラジオ



















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